スズキとお客様のコミュニケーションマガジン

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ライフ 『SUZUKI S'tyle』 vol.26 掲載

エコドライブのすすめ

“エコドライブ”を知っていますか?
燃費を意識した運転やきちんとした整備を行うと、エコにつながります。
次のポイントをチェックして、財布にも優しい“エコドライブ”を実践しましょう!

スズキは低燃費で低排出ガスのクルマを積極的に開発しています。



エコドライブには、まず点検整備が大切です。

タイヤの空気圧はこまめにチェック

(自工会エコドライブ10のポイントより。2L乗用車〈AT〉の燃費11.7km/L〈10.15モード〉が計算ベース)
クルマは、多くの部品からなり、使用することにより摩耗したり、また時間の経過に伴い、本来の性能が発揮できなくなる部品もあります。
安全性の確保はもちろん、燃費、環境保護のためにも法令で定める日常点検整備、定期点検整備を確実に行ないましょう。


走行前のECO

計画的なドライブ

道に迷って10分間(約3km)余計に走ると、約0.35L(350cc)の燃料を浪費します。出かける前に、計画・準備をしましょう。

(自工会エコドライブ10のポイントより。2L乗用車〈AT〉の燃費11.7km/L〈10.15モード〉が計算ベース)

暖機運転は適切に

長期間、お車を使用しなかったときや極低温のときは、数十秒の暖機運転を行なってから走行を開始してください。
 それ以外の場合は現在販売されているスズキ車では暖機運転は不要です。
 エコドライブのため、エンジンを始動したら、すみやかに走行を開始してください。

トランクにおきっぱなしの不要な荷物は下ろす


発進・走行時のECO

発進するときは、ふんわりアクセル『eスタート』

加速・減速の多い運転はしない

エアコンはこまめに調整


減速・停止時のECO

減速・停止時は、早めにアクセルオフ

  • アクセルペダルを戻すと、エンジン回転数がある程度以上であれば、自動的に燃料供給がカットされ、燃費が良くなります。前後を良く見て、停止する前は早めにアクセルペダルを戻しましょう。

  • 走行中のクルマは、アクセルペダルを戻しても惰性でしばらく走ります。例えば、60km/hで走行中にアクセルをオフにしてから速度が40km/hに下がるまでに約200m走行できます。60km/hで走行したときより、約0.006L〜0.01L(6〜10cc)の燃料が節約されます。

(省エネルギーセンター作成 スマートドライブ2006年版より)

駐停車のときはアイドリングストップ

  • 荷物の積み下ろしや人待ちなどのちょっとした駐停車時には、アイドリングストップで燃費向上。5分間のアイドリングで、約0.065L(65cc)の燃料が消費されます。

    (自工会エコドライブ10のポイントより。2L乗用車〈AT〉 の燃費11.7km/L〈10.15モード〉が計算ベース)
  • 駐停車以外の(特に交差点での)アイドリングストップは、以下の点に十分注意してください。

● エアバッグ等の安全装置が機能しないので先頭車両付近ではアイドリングストップしないでください。
● 坂道ではアイドリングストップをしないでください。
● アイドリングストップ中に何度かブレーキを踏むとブレーキが効きにくくなります。
● 慣れないと誤操作や発進が遅れることがあります。
● バッテリー上がりによりエンジンが再始動しない場合があります。
● 頻繁に行なうと部品寿命(スターター、バッテリー等)が低下します。
● 方向指示器、ワイパーが作動しない場合があります。
● 電子機器の始動に数秒かかります。

エコドライブのための9つのチェックポイント!

あなたはエコドライブを心がけていますか? ポイントをチェックしましょう!

  • タイヤの空気圧はこまめにチェックしていますか? 
  • 計画的なドライブを心がけていますか? 
  • トランクに不要な荷物が載っていませんか? 
  • エンジンを始動したらすみやかに走行を開始していますか?
  • 発進時には、ふんわりアクセル「eスタート」を心がけていますか?
  • 加速や減速の多い運転をしていませんか?  
  • エアコンはこまめに調整していますか?
  • 減速、停止時には早めのアクセルオフを心がけていますか?
  • 駐停車のときはアイドリングストップをしていますか?