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思い立ったが吉日。すぐさまトリップ。スズキ ソリオ バンディットで行く千葉・内房の旅

tie-up!
【タイアップ記事】

この記事は「OUTDOORあそびーくる VOL.19」に記載されています。

スズキ ソリオ バンディットで行く千葉・内房の旅

千葉・内房は東京湾を挟んで神奈川県の対岸にあり、東京湾アクアラインを使えばクルマで1時間強とちょっとしたドライブには最適だ。そんなワケで思いたったが吉日、スズキのソリオ バンディットに乗り込み美しい景色を求めてプチトリップに出た。

山頂から見る上総丘陵の景色が壮観!

山頂から見る上総丘陵の景色が壮観!

見晴らしいいよね!

鹿野山九十九谷
千葉県君津市にある風光明媚な展望公園。眼下に上総丘陵が織りなす山谷が広がり、千葉県の眺望百景にも登録されている。この景色に心打たれた日本画の大家、東山魁夷が出世作「残照」のモチーフとしたことでも有名。雨あがりの早朝などには霧が立ち込めた幽玄な景色を楽しむことができる。クルマであれば東京湾アクアラインを使って都心から1時間ほどと、アクセスのよさも魅力で、多くの人が訪れる。

ハイブリッドのパワフルな走りで内房の山道も楽しいドライブに

 海と山、どちらの魅力もいっしょに楽しめる房総半島。東京湾に面した側を内房、太平洋側を外房とも言うが、特に都心からアクセスのいい内房はプチドライブに最適なエリアだ。
 旅の相棒はソリオ バンディット。中でも昨年末、新型ハイブリッドを搭載したHYBRID SVグレードで駆り出した。スズキ独自のハイブリッドシステムを採用し、22.3㎞/L(WLTCモード)という省燃費を実現したことでも話題のモデルだ。
 最初に向かったのは、君津市にある鹿野山九十九谷展望公園。最寄りの館山自動車道・君津スマートICからは、しばらく細く急な山道が続く。
 それでもソリオ バンディットHYBRID SVは、瞬間的に大きな力を発揮する駆動用モーターを搭載しているのでス~イスイ。運転しやすいサイズ感なので、狭い道での対向車とのすれ違いも安心だ。
 そんな感じで、ちょっとしたヒルクライムを楽しんでいると鹿野山九十九谷展望公園に到着。無料の駐車場にクルマを停め、新鮮な空気を味わおうとドアを開けたら、なんと目の前にとてつもない大パノラマが広がっているではありませんか!
「九十九谷(くじゅうくたに)」の呼び名がなるほど納得な山並みは、高宕山などの標高300m級の低山がいくつも連なることで生まれた圧巻の景色。日本画の巨匠・東山魁夷をも魅了した景観に、しばし時を忘れて見入ってしまうほどだった。

ソリオバンディット気になるポイント

全長と全幅がコンパクトな一方、全高が高いことで室内の居住性が高められたスズキ・ソリオ。専用フェイスデザインのソリオ バンディットも設定され、いずれも22年12月に新型ハイブリッド搭載グレードが追加された。写真の「ソリオ バンディットHYBRID SV」はシルバー2トーンルーフの設定や専用色アルミホイールで、さらに特別感をアップ。

黒基調のインテリア&広い荷室

黒基調のインテリア&広い荷室
広い室内にブラックを基調とした上質ファブリックシートを装備。リアシートにもリクライニングとスライド機構が備わり、ゆったりとした姿勢でくつろぐことができる。荷室も開口部と床面が広く、リアシートを前方にスライドすれば、荷室床面の奥行きを簡単に拡大することが可能だ。

走りを楽しみながら目指すは奥米隧道!

トンネルを抜け橋を渡るソリオバンディット

次なる目的地は素掘りのトンネルとして知られる奥米隧道。クリープや一定速の走行時にはエンジンを停止したEV走行も可能なため、山を下る際にバッテリーへと回生充電した電力を有効活用できる。また、ソリオ バンディットは高速道路を走る時に便利なアダプティブクルーズコントロールを標準装備しているところもポイントだ。

手彫りの雰囲気のある奥米隧道の中

奥米隧道
国道410号線と並行し、三島湖に掛かる橋を渡った先にあるトンネル。こうした掘削技術が高くなかった時代に人間の手で掘られた、いわゆる素掘りのトンネルが千葉県内には多く点在している。クルマでは通れないトンネルもある中、奥米隧道はクルマやバイクで通過することが可能。クネクネとしたトンネルの内壁は手掘り感を感じさせる。

山から海へと内房を横断!ハイブリッドパワーで元気百倍

 鹿野山九十九谷の絶景を堪能したあとはさらに山道を進み、国道410号線を三島湖方面へ向かうことに。お目当ては410号線から分岐した道にある奥米隧道(おくごめずいどう)というトンネルだ。
 そこはツーリングスポットとしても知られる内房エリアの隠れた名所。道中は下りの多い山道となるが、ソリオ バンディットは減速時のエネルギーを電力として蓄えることが可能。駆動用モーターを動かす電気を充電できちゃうので、ちょっと得した気分にすらなってしまう。
 そうして山や湖の風景も楽しみながら走っていると、目の前にぽっかりと奥米隧道の入口があらわれた。勇気を持って突入すると、いかにも人の手で掘ったようなゴツゴツとした岩肌が出現! ちょっとしたアトラクション気分を味わえる一方、できれば走るのは明るい時間帯だけにしたいな……、というドキドキ感を覚えたのも事実だったりする(汗)。
 とまあ、そんな感じで内房の山々を色んな角度で楽しむことができたプチトリップ。シメは海でサンセットを楽しもうと思いつき、踵を返して富津の海沿いを目指すことにした。
 あいにく曇天ではあったけれど、折よく夕焼けのタイミングに間に合い、用意してあった自家焙煎のコーヒーでリラックス。ワクドキが詰まった1日を楽しませてくれたソリオ バンディットにも感謝の気持ちを伝えて、旅を終えたのだった。

ブラック基調のインパネ

パドルシフトとカラーヘッドアップディスプレイ

ソリオ バンディットHYBRID SVのインパネはブラック基調で、質感が高くシャープな雰囲気。メーカーオプションのメモリーナビゲーションは9インチの大画面で操作性が高く、カラーヘッドアップディスプレイも標準装備されている。CVTではなく有段式のAGSを採用しているため、パドルシフトによるダイレクトな操作が可能だ。

サンセットを眺めてコーヒータイム

ソリオバンディットの後ろでコーヒーを飲む
富津海岸の夕焼け

富津海岸
東京湾に面した富津市の海岸は、夏場は多くの海水浴客で賑わうスポット。地図で見ると東京湾へと突き出すように富津岬がニョキっと伸びており、対岸の神奈川県横須賀市がすぐ近くに見える。また、天気のいい日は富士山を望み、海越しの絶景を堪能できる。比較的、海の近くまでクルマを停めることが可能なので、この日は陽が落ちるのを待ち、お手製のエスプレッソとともにサンセットを楽しんだ。広い室内はその気になれば車中泊も可能だ。

スライドドア
ハンドミルで挽いたエスプレッソ

この日は空気が澄んでいたおかげで美しい夕焼けを楽しむことができた。シートアレンジを駆使して広い室内にゴロンとできるスペースを生み出し、ハンドミルで挽いたエスプレッソが冷えた体に染み渡った。乗り降りを助けてくれる両側スライドドアと、全体的にフラットなフロアは使い勝手が抜群だ。

車両/ソリオ バンディット HYBRID SV
協力/スズキ 0120-402-253(お客様相談室)
文/小林秀雄 写真/佐藤亮太
モデル/桃々さや

スズキオフィシャル
ソリオ バンディット