サウナしよ! ちまたでHOTなサウナ事情【その3】
サウナについて知れば知るほど、聞き馴染みのないワードが出てきたり、これってどういう意味?と疑問に感じる言葉が増えてきたのではないでしょうか。
そこで今回は、知ればより楽しめる、「サウナ用語」についてご紹介していきたいと思います。サウナへの理解を深めて、サウナをもっと身近なものにしていきましょう!
「サ」がつくサウナ用語
「サ活」はサウナ活動の略で、サウナに行くことから語ることなど、サウナに関わる全ての活動を表す言葉です。そのほかにも代表的なものとしては、「サ旅」や「サ友」、「サ飯」などが挙げられます。
ロウリュ
「ロウリュ」とは、熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、発生した蒸気によって体感温度を上げるという入浴法で、フィンランドから伝わりました。最近では日本でも取り扱う施設が増え、中でも自分の好きなタイミングで「ロウリュ」が行える「セルフロウリュ」が人気を集めています。「ロウリュ」を行うと、室内温度が上がり、アロマの香りも楽しむことができるので、爽快感と一緒にリラックス効果も期待できるそうです。
アウフグース、熱波師
「ロウリュ」とセットで覚えたいのが「アウフグース」です。
「アウフグース」とは、「ロウリュ」で発生した蒸気をタオルで仰ぎ、ゲストに熱風を送る行為です。この「アウフグース」を日本では「熱波」といい、仰ぐ行為を生業としている人たちを「熱波師」と呼びます。これらのサービスは、バスタオルやうちわでリズミカルに仰ぐことから、エンターテイメント性が強く、サウナ室内で楽しめる一つのパフォーマンスとしても人気を集めています。
ヴィヒタ
白樺の若い葉を束ねて乾燥したものが「ヴィヒタ」です。サウナ室内で「ヴィヒタ」をアロマ水で濡らし、全身を叩いたり撫でたりするフィンランド式のマッサージ方法を「ウィスキング」といい、清涼な香りと豊富なミネラル分を持つ「ヴィヒタ」が直接肌に触れることで、血行促進を促し美肌効果も期待できるといわれています。
外気浴
「外気浴」とは、サウナで温まった身体を水風呂で冷ました後に、外の空気にあたりながらクールダウンすることです。屋内休憩では感じることができない、自然の風や外気に触れる感覚、開放感を味わうことができるはずです。普段とは違う「ととのい」を感じたい方は「外気浴」ができる施設を探してみるのもいいかもしれません。
今回は、サウナへの理解を深めたい方に向けて、サウナ用語を紹介しました。サウナ用語がだんだんわかってくると、さらにサウナが楽しくなるのではないでしょうか!
次回は、【その1】で紹介したサウナの種類や楽しみ方を深掘りしていきます。お楽しみに!