エコドライブのすすめ
“エコドライブ”を知っていますか?
燃費を意識した運転やきちんとした整備を行うと、エコにつながります。
次のポイントをチェックして、財布にも優しい“エコドライブ”を実践しましょう!
エコドライブには、まず点検整備が大切です。
タイヤの空気圧はこまめにチェック
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■タイヤの空気圧が不足すると、ころがり抵抗が増加するため燃費が悪化します。
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■高速走行時は、タイヤがバースト(破裂)して思わぬ事故につながるおそれがあります。
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■50kPa(0.5kg/cm2)低いタイヤで50km走ると約0.15L(150cc)の燃料の無駄です。
クルマは、多くの部品からなり、使用することにより摩耗したり、また時間の経過に伴い、本来の性能が発揮できなくなる部品もあります。 安全性の確保はもちろん、燃費、環境保護のためにも法令で定める日常点検整備、定期点検整備を確実に行ないましょう。 |
走行前のECO
計画的なドライブ
■道に迷って10分間(約3km)余計に走ると、約0.35L(350cc)の燃料を浪費します。出かける前に、計画・準備をしましょう。
暖機運転は適切に
■長期間、お車を使用しなかったときや極低温のときは、数十秒の暖機運転を行なってから走行を開始してください。
それ以外の場合は現在販売されているスズキ車では暖機運転は不要です。
エコドライブのため、エンジンを始動したら、すみやかに走行を開始してください。
トランクにおきっぱなしの不要な荷物は下ろす
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■10kgの不要な荷物を載せて、50km走ると約0.015L(15cc)の燃料の無駄です。
(自工会エコドライブ10のポイントより。2L乗用車〈AT〉 の燃費11.7km/L〈10.15モード〉が計算ベース) -
■ガソリンを満タンにしないことも燃費の向上※になります。ガソリン30Lは、22kgになります。
給油回数が増えるので、回り道しなくても給油できる場合に限られます。※ 省エネルギーセンター作成スマートドライブ2006年版より
発進・走行時のECO
発進するときは、ふんわりアクセル『eスタート』
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■アクセルはゆっくり、やさしく踏み込みおだやかに発進しましょう。(ふんわりアクセル『eスタート』;燃費を向上させる「やさしい発進」の名称。 エコドライブ関連4省庁で決定。)
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■急発進は、燃料を無駄使いするだけでなく、事故の原因にもなります。急発進10回で、約0.17L(170cc)の燃料を浪費します。
(自工会エコドライブ10のポイントより。2L乗用車〈AT〉 の燃費11.7km/L〈10.15モード〉が計算ベース) -
■燃料消費量がもっとも多いのが発進と加速です。発進と加速をやさしくすることが燃費向上のポイントです。
加速・減速の多い運転はしない
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■加速・減速の多い運転は、燃費を悪化。
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■交通の流れをみながら、なるべく速度変化の少ない走行をしましょう。
エアコンはこまめに調整
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■エアコンを使用すると燃費は悪化します。
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■エアコンの使用は、少し控えめに。特に、夏の冷やしすぎに注意。
減速・停止時のECO
減速・停止時は、早めにアクセルオフ
(省エネルギーセンター作成 スマートドライブ2006年版より)
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駐停車のときはアイドリングストップ
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エコドライブのための9つのチェックポイント!
あなたはエコドライブを心がけていますか? ポイントをチェックしましょう!
- タイヤの空気圧はこまめにチェックしていますか?
- 計画的なドライブを心がけていますか?
- トランクに不要な荷物が載っていませんか?
- エンジンを始動したらすみやかに走行を開始していますか?
- 発進時には、ふんわりアクセル「eスタート」を心がけていますか?
- 加速や減速の多い運転をしていませんか?
- エアコンはこまめに調整していますか?
- 減速、停止時には早めのアクセルオフを心がけていますか?
- 駐停車のときはアイドリングストップをしていますか?