【今どきジムニー女子】玄人キャンパーになるための3つの登竜門に挑戦
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この記事は「CAMP HACK」に記載されています。

今、巷では「ジムニー女子」が増えていると話題です。今回はとあるジムニー女子のまゆさんが玄人キャンパーになるための3つの登竜門「シェルター作り」「メタルマッチ 火起こし」「オフロード走行」に挑戦!ジムニーならではの遊び方をご覧ください!
ジムニーの人気は勢い衰えず!

2018年に新型のジムニーが発売されてから1年。今でも、その人気はとどまるところを知らず。CAMP HACK読者の方で、狙っている人も多いのでは?

カクカクとしたシルエットに丸目のフロントデザインがかわいいと、女性にも人気のジムニー。巷では「ジムニー女子」と呼ばれるジムニー乗りの女性が急増中なんです!
今回は最近ジムニーデビューを果たした女の子が、玄人ジムニーキャンパーのもとで、スキルアップのため3つのことに挑戦します。
登場人物の紹介

今回、取材に同行するジムニー女子はキャンプ歴3年のまゆさん。野外音楽フェスからキャンプの魅力にどっぷりハマり、今ではソロキャンプも楽しむように。
今年の春に念願の「ジムニー」を手に入れて、「新しいジャンルのキャンプにも挑戦したい!」とやる気満々の様子。今回は、新型のジムニー シエラを試乗します。

まゆさんにキャンプの指導をするのは、ジムニー歴6年のブッシュクラフト系キャンパーの遠藤さん。CAMP HACKを運営する会社スペースキーの社員で、前職はなんと自衛隊という異色の経歴の持ち主!
普段は、旧型のジムニーに乗っていますが、今回の取材では新型のジムニーに乗ってキャンプに同行してもらいましたよ。
登竜門① ポールを使わずに設営!?

今回の挑戦その1は、「ポールを使わずにシェルターを設営すること」いわゆるブッシュクラフトに挑戦です。 まずはベテランキャンパーの遠藤さんに道具の説明から伺います。


今回はDDタープというアイテムを使います。このタープはアレンジの幅がとても広いので、タープだけではなくて、簡易的なシェルターとしても使えるんですよ。
DDタープ、聞いたことあります! タープの中心にも輪っかがありますが、これがポイントなのでしょうか?


そうなんです! これがあることで、多彩なアレンジを可能にしているんですね。 今回はポールを使わないということで、さっそく木を拾いに行きましょう。

ちょうど良さそうな木を見つけてテンションが上がるまゆさん。

ポールとして使いたい大きさにカットしていきます。

今回使用したのは、フランス生まれの軽量ナイフブランド「バラデオ」社のノコギリ。
ポールとして使い勝手の良いサイズにカットできました!


良いですね。では実際にシェルターを立てていきましょう。完成後の形をイメージして、まずはペグ打ちから始めます。


ロープは、巻き結びというロープワークで柱となる木に固定します。
あ、巻き結びは知っています! 前に友人から教えてもらいました!



ペグを打った箇所に対してしっかりとテンションがかかるように、ロープを引いて場所を決めましょう。
了解です。テントを立てるのは得意なので、任せてください!


完成したシェルターの前で笑顔のまゆさん。

愛車のジムニー シエラと一緒にパシャり。
どうですか!? 初めてのシェルター作りでしたが、上手にできましたかね?


とっても上手です! 次回は拾ってきた木を削ってペグまで作れると、もっと面白いかもしれませんね。ナイフワークの練習にもなりますし。
なるほど、楽しそうですね! 今度は違う形のシェルターにも挑戦してみたいと思います!

登竜門② ライターを使わずに火起こし!?

続いての挑戦は「メタルマッチ」を使った火起こし。さっそくメタルマッチの使い方について説明しようとする遠藤さんでしたが……

次はライターを使わず、メタルマッチで火をつけてみましょう。この道具は…
あ、メタルマッチは、動画や記事なども読んだことがあるので、まずは自分で挑戦してみます!


そ、そうですか。では、がんばりましょう!(説明したかったなあ……)

今回使用したのは、スウェーデン生まれのブランド「モーラ・ナイフ」のブッシュクラフト サバイバル用モデル。ファイアースターターがセットになっています。

火花は飛び散っていますが、なかなか着火しないようです。

全然うまく着きません〜(涙) 火花は出ているのに……遠藤さん、なんででしょう?


(よし!出番)おほん。これは着火するものが良くないですね。
着火するもの? 着火剤みたいなものが必要ということですか?


そうですね。ブッシュクラフトでは麻紐を解いたものなどがよく使われます。今回は「ファットウッド」と呼ばれる天然の着火剤も用意しましたよ!

わあ!普通の木と違って、透明感がありますね!


そう、これが樹脂を多く含んでいる特徴なんですよ。では、これと麻紐を使ってもう一度チャレンジしましょうか。
はい! がんばります!

やったーついたー! どうですか遠藤さん。しっかり着きましたよ。


あ、気を抜かないで! 小さい炎から大きい炎に育てていくイメージで安定するまでしっかりと守りましょう。
あ、はい……!


火を一生懸命に起こすまゆさん。

そうして火が安定してのんびりの様子。

おめでとうございます! 火が落ちつきましたね。
はい。最初はどうなることかと思いましたが、無事についてよかったです。ありがとうございました!


いえいえ、もともとメタルマッチの使い方はバッチリでしたよ。最初、木の皮に着火しようとされていましたが、木の皮も麻紐のように繊維をほぐすと着火しやすいんです。次からは火がつきやすい工夫をできるといいですね!
登竜門③ ジムニーでオフロード走行!?

さて、挑戦したいこと 3 つ目は「ジムニーを使ったオフロード走行」。この日は前日からの雨でコースもかなりぬかるんでいます。
事前にオフロード走行の注意点をしっかりと学びます。


タイヤの位置をしっかりと意識して、地面の状況を見ながら、コースを走ってみましょう。僕が先導するので、同じラインを走ってみてください。
も、もし、スタックしてしまったら、どうしましょう……?


とにかく、無理をしないことです。一度バックして、勢いをつけるなど、その時になったら助けに行きますので、焦らないでくださいね。
りょ、了解です! ではがんばります!



「きゃー!」と叫びながらも、オフロード走行を存分に楽しむまゆさん。

先輩キャンパー遠藤さんが運転するジムニーも、ぐんぐんオフロードを走り抜けます。


そして無事にコースを走り終えて戻ってきた様子。
無事に戻ってこれたー!


どうでしたか? ジムニーでのオフロード走行は?
怖かったけど楽しかったです! 難しいコーナーを登りきれたときの達成感がたまりませんね! またぜひ遊びにきたいです。


それは良かったです。実は、新しいジムニーになって、電子制御で駆動力をコントロールしてくれる機能がついたので、初めての方でもオフロード走行をしっかり楽しめるようになったんです。ジムニー乗りのキャンパーには一度は体験してほしいですね。
「ジムニー」のシートアレンジ&積載量をチェック!

最後にキャンパー読者なら気になる方も多い、ジムニーの積載事情をチェックしていきましょう。
後部座席を倒した時のフラット感はバッチリ!


4人乗車時の荷室だけでは、載せられる荷物の量に限りがありますが、後部座席を倒すと、フラットで大容量な収納スペースが登場。
容量75Lのコンテナと、40Lのザックを載せても余裕の室内。2人乗りをメインに考えれば十分すぎるスペースです。

僕は、普段旧型のジムニーに乗っていますが、新型は後部座席と荷室がフラットになります。これは嬉しいポイントですね。
車中泊もできそう!

車中泊用のシートアレンジは、前列を前に出して、後ろに背もたれを倒せば完了。
身長160cmの私なら、車中泊もできそうです! 天井も高いので窮屈感はありません。

「ジムニー」で挑戦だ!

世代や性別を超えて愛される「ジムニー」。ジムニー女子の出現で、これからも盛り上がっていくこと、間違いなさそうです!
みなさんも、ジムニーで新しいキャンプスタイルを見つけてみてはいかがですか?

