ジムニーで行く、全国アウトドア通信【vol.1 福島県・檜枝岐村】
- tie-up!
- 【タイアップ記事】
この記事は「ランドネ 9月号 vol.107」に記載されています。
ランドネ編集部が、全国各地の自然あふれる場所へ、期間限定のプチ移住をする新企画。
1年間のあいだ、拠点をもうひとつ地方に置き、より自然の近くで、リアルなフィールドの魅力を発信していきます。
その相棒に選んだのは、ジムニー(ランドネ号)。
ジムニーだからこそ叶う、“アウトドアと暮らし”も紹介。
■福島県・檜枝岐村
福島県の会津地方に位置し、人口は約550名。村の約98%を林野が占め、尾瀬国立公園の一部を有する。
燧ケ岳や会津駒ケ岳などの名峰が連なるほか、ブナの原生林など豊かな自然が広がっている。
Access
東北自動車道・西那須野塩原IC から道の駅 尾瀬檜枝岐まで国道400号、国道352号を経由して約2時間
移住の相棒
スズキ/ジムニー XC(4WD 4AT )
掲載車両価格:¥1,841,400
メーカー希望小売価格:¥1,458,000~
総排気量:0.658L 全長:3,395mm
全幅:1,475mm 全高:1,725mm
乗車定員:4名 エンジン:水冷4サイクル
直列3気筒インタークーラーターボ
豊かな自然のなかの小さな村へ
1 カ月のあいだお世話になった「道の駅 尾瀬檜枝岐」にある山旅案内所。まわりの緑が本当にきれいで、毎日癒されっぱなし!
自分たちの足で歩いて、目で見て、感じて。
そんなふうに、全国各地にあるアウトドアフィールド情報を発信するために、ジムニーを携えてスタートした本企画。
第一弾の今回、向かった先は福島県の檜枝岐村。東北自動車道の那須塩原ICを降りてから、深まる自然に囲まれた山道を走ること2時間。
ここにあるのは、新緑の山々と雪解け水の流れる美しい川、赤い屋根の家が立ち並ぶ小さな集落と、湧き出る温泉。郷土料理の「山人料理」や名物・裁ちそばをいただける民宿のほか、大自然のなかのキャンプ場も点在し、アウトドアを楽しむフィールドとして、申し分ないほど。
この村で暮らしを続けるなかで、車は欠かせないアイテム。スーパーやコンビニが村内にないため、まとまった買い物は車で約1時間、おとなり南会津町田島へ。ジムニーの存在が、どんなにありがたかったか!
朝6時に村内放送で流れる「夏の思い出」が目覚ましになり、一日が始まる檜枝岐生活。季節がゆっくりと、確実に移り変わるようすを真近で感じながら、人と触れ合い、山を歩き、植物を愛でる。大切なものは、意外と単純なのかもしれない。
山旅案内所から尾瀬の玄関口・御池までは、車で約20 分。途中、燧ケ岳に残る雪形(火打ちバサミ)が眺められる場所も。
ラゲッジスペースに積み込んだ1 カ月間の引越し荷物は、アウトドアアイテム(テーブル、イス、寝袋など)を駆使。
ジムニーの広い視界とオフロードに心強い4WDで、山道も安心走行
村内おすすめスポット
何度も通ったミニ尾瀬公園のカフェ。栃蜜ジェラートと尾瀬の自然水コーヒーは定番!
村内を流れる清流・伊南川。
トチの花の開花時期にのみ採れる栃蜜は、必ず買って帰る山土産。
檜枝岐の舞台はお散歩コースに。
中土合公園の展望台から村を一望。
尾瀬沼/大江湿原
檜枝岐村を拠点に、日帰りハイクを楽しめるのが、尾瀬沼周辺や大江湿原。
四季折々の高山植物が咲く湿原には木道が敷かれ歩きやすく、尾瀬沼のほとり・沼尻には、池塘が点在している。
春はミズバショウ、夏はニッコウキスゲ、秋は草紅葉など。
尾瀬を代表する風景は、ここ大江湿原にも!
Text/M.Aniya 安仁屋円香