ジムニーで行く、全国アウトドア通信【vol.5 長野県・茅野市】
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- 【タイアップ記事】
この記事は「ランドネ 2020年5月号 vol.111」に記載されています。
ランドネ編集部が、全国各地の自然あふれる場所へ、期間限定のプチ移住をする連載企画。
一年間のあいだ、拠点をもうひとつ地方に置き、より自然の近くで、リアルなフィールドの魅力を発信していきます。
その相棒に選んだのは、ジムニー(ランドネ号)。
ジムニーだからこそ叶う、“アウトドアと暮らし”も紹介。
■長野県・茅野市
長野県のほぼ中央、八ヶ岳のふもとに位置し里山からアルプスの峰々まで、大小さまざまな山に囲まれるまち。ハイカーの拠点となり、おしゃれな宿泊施設やゲストハウス、移住者が営むお店も多い。
Access
調布IC から諏訪IC まで中央自動車道で約2時間。諏訪ICから茅野市内まで約10分。
八ヶ岳とともに暮らすまちの人たち
メルヘン街道の冬期閉鎖ゲートまで迎えに来てくれた、麦草ヒュッテのご主人。山小屋まではスノーモービルで向かう(要宿泊予約)
1月中旬、ランドネ号で向かったのは、蓼科山から編笠山まで続く八ヶ岳連峰の美しい稜線が、くっきりと眺められる長野県茅野市。
八ヶ岳ハイクのために訪れたことが何度もある茅野だが、〝暮らす〞という目線をもつと、「八ヶ岳やその周辺に広がる自然」をキーワードに暮らしを営む人が多いことに気がつく。
この環境を利用し生み出された食や、八ヶ岳を愛する人が作り出すモノ、豊かな自然を感じるための宿泊施設など。
出会った人たちから必ずといっていいほど語られるのは、八ヶ岳の存在。
気がつくと「今日の八ヶ岳」の姿を探していた、今回のプチ移住。
〝自然とともに〞。茅野は、そんな言葉を実感することができる場所だ。
拠点となった「移住体験住宅」。茅野市では移住希望の方に向けて物件見学ツアーを開催。茅野での暮らしについて気軽に話が聞ける移住者のお店「楽ちのステーション」もあり。
車を走らせれば、あらゆる場所から眺められる八ヶ岳。
後部座席を倒しフラットになったラゲッジスペースには、アウトドアギアをラフに積み込める
茅野市での出会い
移住者であり山好きの店主が営むパン屋「カルパ」。人気はカンパーニュやブリオッシュなど。
茅野名物「寒晒しそば」の原料・そばの実を清流に浸ける作業をお手伝い。
味の好みや淹れるシーンに合わせ、店主の五味さんがアドバイスをくれる自家焙煎珈琲豆専門店「モリノコーヒー」。
寒天や“凍み”大根・豆腐を使った郷土料理作り体験も。
湖を背景に街とフィールドをつなぐアウトドアブランド、EKAL(エカル)のアイテムが並ぶ「タイニーガーデン蓼科」
白駒の池/麦草ヒュッテ
冬の北八ヶ岳で楽しみたいのは、全面凍結した白駒の池でのスノーシュー。拠点となる麦草ヒュッテから徒歩約40分。
真っ白な氷上に足跡を残す感覚はこの季節ならでは。スノーシューレンタルあり
- 白駒の池/麦草ヒュッテ
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営業期間:通年
宿泊料金:1 泊2 食8,500 円~、素泊まり5,500 円(冬期暖房費含む)
スノーシューレンタル:1日1,500円 090-7426-0036(現地)
移住の相棒
スズキ/ジムニー XC(4WD 4AT )
掲載車両価格:¥1,875,500(税込)
メーカー希望小売価格:¥1,485,000(税込)~
総排気量:0.658ℓ 全長:3,395mm
全幅:1,475mm 全高:1,725mm
乗車定員:4名 エンジン:水冷4サイクル
直列3気筒インタークーラーターボ
Text/M.Aniya 安仁屋円香