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ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

tie-up!
【タイアップ記事】

この記事は「OUTDOOR あそびーくる 2020年VOL.9」に記載されています。

普段使いからアウトドアレジャーまで楽しめる軽クロスオーバー「新型ハスラー」。
昨年のフルモデルチェンジにより、さらに“遊べる軽”としての機能性を高め、多くの支持を集めている。

さて、そんなハスラーに乗ってワンデイトリップを楽しもう、ってな企画が本コーナー。
女優/タレントの宮藤あどねさんをナビゲーターに迎え、
昭和の香り漂う銭湯から美術館まで、都内のレトロ旅を満喫!

昭和レトロ漂う、練馬「たつの湯」にお邪魔しました!

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

昔ながらの美しい宮造り建築が目を引く東京・練馬の「たつの湯」。都内にあるとは思えない昭和レトロな雰囲気の銭湯にやってきたのは、女優・タレントとして活躍中の宮藤あどねちゃん。コンパクトボディで狭い道でもスイスイ走れる新型ハスラーに乗って、東京の穴場スポットを巡るクルマ旅に行ってきました♪

練馬の住宅街に佇む 昭和レトロな銭湯へ

東京の観光スポットと聞いて、パッと思い浮かぶもの。都心の高層ビル群や若者が集まる繁華街、東京タワーにスカイツリー、湾岸エリアの大型ショッピングモール……。いえいえ、そんなド定番だけじゃなく、「え、ここ東京!?」と驚いちゃうような穴場スポットが、東京にもまだまだたくさんあるんです!
今回、観光地としてあまり知られていない東京の穴場スポット巡りの旅をナビゲートしてくれるのは、女優の宮藤あどねちゃん。実はあどねちゃん、芸能界に入る前はプロカメラマンをしていて、現在も芸能活動の傍らで写真家として活動する異色の経歴の持ち主。趣味は、カメラを片手に旅をすること! そんな“カメラ女子”あどねちゃんが、都内の穴場を巡る旅に出発した。
旅の相棒は、キャンパーやアウトドアフリークにも絶大な人気を誇る軽クロスオーバーのスズキ・新型ハスラー!取り回し性抜群のコンパクトボディは、入り組んだ道が多い東京巡りの旅にもピッタリ!初心者や運転があまり得意じゃない人でも、扱いやすいモデルだ。今回試乗した車両は、キュートなツートンカラーで、都市部でも自然の中でも映えるビジュアルにも優れた1台だ。
狭い道が続く住宅街を新型ハスラーで走って最初に訪れたのは、瓦屋根の上に大きな煙突が伸びた美しい宮造りの銭湯「たつの湯」。「東京にこんな場所があるの!?」と誰もが驚く昭和レトロな風情に、あどねちゃんも大感激!「たつの湯」は、釜に薪をくべて井戸水を沸かす昔ながらの風呂焚きにこだわっていて、外観や内装も創業当時のまま残されている。“古き良き昭和の雰囲気”を求めて、遠方からもファンが訪れる都内の隠れた人気スポットなのだ。
歴史を感じる玄関から番台を抜けて、さっそくお風呂へ向かったあどねちゃん。壁一面に描かれた富士山のペンキ絵を眺めながら大きな湯船に浸かり、薪で沸かした柔らかいお湯をゆっくりと堪能した。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅
ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

東京の銭湯の代名詞とも言えるダイナミックな富士山のペンキ絵は、銭湯ペンキ絵師・中島盛夫さんの作品。男湯には雪化粧をした富士山、女湯には赤富士が壁一面に描かれている。耐久性の問題で2年に1度は塗り替える必要があるが、銭湯の伝統文化としてペンキ絵にこだわり続けている。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

クラシカルなデザインのドライヤーは、1964年の創業当時から使用している年代物。機械の脇のコイン挿入口に20円を入れると、上部から温風が出る仕組みになっている。ドライヤー以外にも備品はできるだけ昔のまま残され、古き良き昭和の香りが漂う心地いい空間を作り出している。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

入浴後、ラムネを飲んでホッと一息。番台から目が行き届くようにロッカーの背を低くした昔ながらの造りで、脱衣所の脇には風情のある庭も整備されている。昭和の銭湯の懐かしさが感じられる空間だ。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅
ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

「人が集まってホッとできる場所を作りたい」という思いから、たつの湯では最近では珍しい、薪で井戸水を沸かす昔ながらの手法にこだわり続けている。手間のかかる作業だが、「訪れた人が喜んでくれればうれしい」と、3代目の本橋正季さん。釜に薪をくべる作業を特別に見学させてもらい、写真も撮ってあどねちゃんもご満悦♪

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

大泉学園駅から徒歩15分の「たつの湯」は、昭和39年創業の歴史ある銭湯。宮造りの外観、薪で沸かすお湯、ペンキ絵など、創業当時からの伝統を守り続けて昔ながらの銭湯文化を今に伝えている。都内の銭湯には珍しく、広い駐車場も完備する。

たつの湯
東京都練馬区石神井台6丁目19-26
営業時間:15~22時
定休日:月曜日

都心から1時間走って奥多摩へ 青梅の自然とアートを満喫!

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

圏央道・青梅ICを降りて走ること約30分。青梅市にある「櫛かんざし美術館」に到着。同館は貴重なコレクションの展示で、日本の美を再認識できる、奥多摩エリアの穴場スポットだ。途中の山道は細く曲がりくねった場所もあるが、コンパクトな新型ハスラーならスイスイ♪

装飾の歴史を知る旅 櫛かんざし美術館

レトロな銭湯で気持ちのいいお湯を堪能したあと、再び新型ハスラーに乗り込み次の目的地までドライブ。加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドで、燃料を気にせず走れるのも新型ハスラーの魅力だ。1時間ほど走って着いた次の目的地は、青梅市にある「櫛かんざし美術館」。東京とは思えない豊かな自然に囲まれながら、歴史と日本の美に浸れる穴場スポットだ。
「櫛かんざし美術館」は、江戸時代から昭和にかけて作られた櫛とかんざしを中心とした約4000点の工芸品を収蔵・展示する日本唯一の美術館。「美」に人一倍興味を持っているあどねちゃんも、珍しい展示物に興味津々! ガラスケース内には、櫛やかんざし、印籠や蒔絵矢立などの美しい工芸品が展示され、眺めているだけでも心が豊かになる。
展示品をゆっくり見学した後は、敷地内にある渓谷庭園へ。高台の敷地から見下ろす多摩川の流れ、豊かに茂る木々の緑、彼方に見える東京都最高峰の雲取山の山容……。小鳥のさえずりと川のせせらぎに包まれてカメラを片手に庭園の散策路を歩くと、思わずここが東京であることを忘れてしまいそうになる。
練馬区の歴史ある銭湯で昭和レトロに浸り、全国唯一の美術館で歴史と自然を満喫……。有名観光地ばかりではない、東京の新たな魅力を再認識した“カメラ女子”あどねちゃんのクルマ旅はこうして終了! たまにはこんな風に、お気に入りのクルマで気ままな穴場スポット巡りをするのもいいよね♪

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

第1展示室は江戸時代、第2展示室は明治・大正・昭和、第3展示室は特別展示と、エリアごとに時代やテーマに沿った展示が行われている。かつての日本女性が愛用した貴重な装飾品の数々に、あどねちゃんも興味津々!

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅
ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

左は江戸時代に作られたべっこうの櫛、かんざし。ウミガメの甲羅を何枚も重ねて作られるべっこうの装身具は、当時の富裕層のハイファッションとしてもてはやされた。右は薬を入れて腰に下げる印籠で、当時のストラップ的な根付も付属。左の印籠にはカブト虫、右の印籠には唐獅子牡丹が精緻な蒔絵で表現されている。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

美術館の地階から出られる渓谷庭園は、多摩川の清流や奥多摩の山々を一望できる最高のロケーションだ。緑豊かな木々に囲まれながら散策路を歩いていると、ここが東京都内であることを忘れてしまう。東京の穴場を巡るクルマ旅の締めくくりにふさわしい、癒し効果抜群の絶景スポットだ。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

多摩川の源流を望む庭園を散策

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

櫛とかんざしを中心に、紅板、はこせこ、かつら、姫印籠、蒔絵矢立など、江戸~昭和の工芸品約4000点を収蔵する全国でも珍しい美術館。ゆとりを持った展示室には常時約400点の工芸品が陳列され、季節に合わせて展示替えが行われている。

櫛かんざし美術館
東京都青梅市柚木町3-764-1
0428-77-7051
kushikanzashi.jp
営業時間:10~17時
休館日:月曜
入館料:一般600円、学生500円、小学生300円

アクティビティーの力強い相棒「新型ハスラー」

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

マイルドハイブリッドを全車に搭載し、25.0km/ℓ(ハイブリッドX/G/2WD)の低燃費を実現。エンジンは燃費性能に優れたNAとパワフルなターボの2タイプがら用意されている。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

前後左右に4つのカメラを設置してクルマを真上から見たような映像を映し出す「全方位モニター」もオプション設定。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

メーターパネルやシートのサイド部分にボディカラーに合わせた差し色をあしらうことで、遊び心が感じられるインテリアに仕上げた。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

水や汚れに強いラゲッジは、アウトドア派にもピッタリ! ワンアクションでリアシートを左右独立で前方に倒せ、荷物の量に合わせてラゲッジスペースの広さを変えられる。シートをフルフラットにすれば車中泊も可能な広さだ。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅

ボディカラーは、ガンメタ2トーン3色、ホワイト2トーン3色、モノトーン5色の全11色を用意。

ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅
ハスラー女子のプチブラ探訪 東京レトロ旅
文/岩田一成 写真/佐藤亮太
取材協力/たつの湯(TEL03-3922-0753)、櫛かんざし美術館(TEL0428-77-7051 kushikanzashi.jp

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